衣食住を無償提供(女性のみ)

仮り暮らしの施設(宿借りin松戸)は完全無料でご利用いただけます。

■入居の対象者

10代~30歳までの女性がご利用いただけます。女性スタッフ2名が同居します。

入居の理由は問いません。虐待してしまいそうだから冷却期間を置きたい、虐待を受けているので逃げたい、親子喧嘩したけど絶対折れたくないなど、どのような理由でも構いません。

今までの事例では、ちょっと親との冷却期間がほしい、親が口うるさいのが嫌だ、親子喧嘩をしたから来たという子たちもいました。

 

■入居できる時期・利用可能人数・部屋割り

入居可能時期は、空き状況によっては最短で当日です。

利用可能人数は基本的に1名ですが、緊急性が高い子を追加で保護する場合がございます。

部屋割りは先着者が個室、後から来た子はスタッフと同室です。なお、スタッフの体調不良などで先住民との同室をお願いする可能性がございます。

詳しくは、お手数ですが無料相談窓口からお問い合わせください。

*お電話での問い合わせには対応しておりません。なにとぞご了承ください。

 

■入居後の道筋や入居期限

杓子定規に「〇ヵ月まで」といった期間は定めていませんが、他にも待機している子がいるため、最大で半年~1年が限度です。1年ほどいた子もいれば、1日だけ利用して自宅に帰った子もいます。

基本的にはご利用者さまが主体となって、今後どうするか、いつまでに何をやって、いつまで仮り暮らしで過ごすかを決めていただき、仮り暮らしはそれをサポートします。

月に1回~2回、相談しながら決めていきます。必要に応じて、児童相談所など外部の支援機関とも連携します。

 

■ご家族さまへのご連絡

シェルターのある市の名称、あなたが元気かどうか、怪我をしてないか、食欲の有無くらいはご連絡します

だって、「お子さんを保護しました。場所は言えません。本人が帰りたくなったら帰ります。では。」だと、親御さんとしては安否が何も分からず不安です。これでは仮り暮らしが誘拐犯だと言われても仕方ありません。どうかご理解ください。

なお、シェルターの住所と事務所の住所は違うので、訪問されることはありません。また、親御さんに安否をお知らせすることで、「追われている」「探されている」という焦りを感じることなく、自分のペースで気持ちを整理することができます。ちなみに、今まで保護した子の中で「連れ戻します」と言われたことはありません。

なお、本人は帰りたくないのに親御さんが家に帰せと仰った場合&明らかな虐待が疑われる場合は近隣の子どもシェルターを探したり、警察や児童相談所に連携したりして、連携先の指示に従います

>精神疾患をお持ちの方へ

大変恐縮ですが、当シェルターでの共同生活が困難であると想定される場合(他者に対してやたら攻撃的、生活ルールをまったく守ろうとしない)は、ご滞在を中断・ご遠慮いただくことがございます

シェルターは専門機関ではなく、スタッフは専門知識が無いため、お互いに疲弊し不幸になるからです。なにとぞご了承くださいますようお願い申し上げます。その代わり、近隣で頼れそうな機関をお探しするお手伝いをいたします。

 

■自傷・他傷について

たとえフリであっても、ご自身の病気や障害に起因していても、程度によって救急車の要請、病院への通院、他者に危害が及んだ場合は警察への通報、保護者様への共有やお家からの退居もありえます。

それで発生した費用はご利用者さま負担です。

 

■事例

過去に1名、こんな事例があります。

受け入れて半年ほど経過した頃から、ほぼ毎日毎週の、度重なる自傷/自殺行為・同居スタッフや他の利用者さんへの個人攻撃・差別発言・誹謗中傷および暴力行為が頻発するようになりました。

(1つ例を挙げるなら、共同生活における彼女の素行で褒められない部分を指摘すると逆上し、感情を抑えられず物を投げられたり手を出されたり自傷/自殺行為を目撃させられたりしました(スタッフの目に付く範囲では止めました)。)

こうならないよう、あらかじめ入居前に当シェルターは専門機関ではないこと、専門的なケアはできないこと、自傷・他傷行為は一切しないことを約束していましたが、改善の気配なく徐々に攻撃性が高まりました。

感情の制御ができないならかかりつけ医に相談してみるよう助言するも改善する気配がなく、攻撃性がエスカレートするばかりで今後の展望に期待できないようになりました。

このため、共同生活を続けると誰もが不幸になり疲弊する一方であると判断し、その子にはかかりつけ医などの関連機関と連携を取り次の住居を見つけるよう助言したうえで退居を促し、関連機関主導のもと退居していただきました

これは仮り暮らしスタッフの教訓としています。

厳しいようですが、シェルターとして利用しているお家は仮り暮らしのものではなく、理解のある個人の方からお借りしているものです。

また、一緒に生活する人もスタッフも、喜怒哀楽の感情を持つ人間です。お互いを尊重しあうことができなければ、共同生活は崩壊します。たった1人の行いが全員を不幸にします。

スタッフは専門家ではありませんので、治療や心理的ケアなどの対応ができませんし、正直、他の利用者さんにも悪影響です。

ご利用になる皆さまのご協力あってこその共同生活です。なにとぞご理解・ご了承くださいますようお願い申し上げます。


学習・スキル獲得をサポート

■学習支援

教科書に書いてある意味が分からない場合はスタッフが寄り添います。スタッフでも分からない所は外部で頼れる場所がないかお探しします。

 

■就職支援

履歴書の書き方、面接の練習、想定問答、面接会場での振る舞いや言葉遣いなど、仮り暮らしのスタッフも微力ながら応援いたします。熱意があれば参考書もご用意します。

また、自分にあう職業が分からなかったり、この仕事ってどんな仕事なの?という疑問がある場合は一緒にお調べするなど、ご利用者さまが安心して就職活動ができるように配慮します。

<仮り暮らしが応援できる資格>

・Microsoft Office Specialist/Expert
・Excel VBA
・ITパスポート, 基本情報技術者試験
・パソコン検定
・Java, HTMLなどのプログラミング言語
・簿記
・面接練習、履歴書添削
・その他、利用者が希望するスキルで仮り暮らしが力になれるもの


カウンセリング実施

■親子の意見や気持ちを代弁します。

親の心子知らず、子の心親知らず。子どもには子どもの、保護者には保護者の考えや意見があります。

どちらの意見も、一方からしたら「そんなことで」と思われがちですが、発言側は真剣な場合がほとんどです。

 

自分の意見を分かってもらいたいがために、相手の意見を潰していませんか?

どうして分かってくれないのとヒートアップしていませんか?

どうせあんた私の言うこと聞かないじゃんと、その気持ちの背景を知らずに決めつけていませんか?

 

私たちが代弁者となり、お互いに気持ちが届くよう橋渡しをします。

仮り暮らしのスタッフも、苦い経験をしてきています。だからこそ伝わるかもしれません。

「こんなささいなことで...」「誰かの悪口ばかりになっちゃう」「こんなこと言ったら嫌われる」

などなど、とても不安になるとは思いますが、話してみないと伝わるものも伝わりません。

今日よりはマシな、今日よりも良い明日を迎えるためにも、まずは思っていることを聞かせてください。
 


親子への支援

■虐待からの保護

不自然な怪我を負っていたり、発育状態が年齢に不相応だったりする場合、児童相談所や警察などと連携し、親子に適切な支援が提供されるよう支援いたします。

 

■関係各所との連携

必要に応じて、児童相談所や警察、基幹相談支援センターといった外部の支援機関とも連携いたします。

 

第三者から見ても明らかな場合を除き、仮り暮らしが一方的に「この子の親は子どもを虐待しています」と断定したり、悪意を持って通報したりすることはありません。


【準備中】成年者へのサポート

 

準備中)仮り暮らしの職員として雇用

就職活動や日々の生活をサポートできるように準備中です。

例)就職面接のための半日休みを(無償で)融通するなど。